ギャンブル依存症対策として生まれた「出玉規制」。そんな改正遊技機規則へ適した「新規則パチンコ」が続々とホールへ登場している。

　中でも大きな反響を得ているのは、最大のポイントである「設定」搭載タイプだ。8月20日より登場した『Pフィーバー革命機ヴァルヴレイヴW』（SANKYO）、『P弾球黙示録カイジ HIGH&LOW ざわっ...Ver.』（高尾）、『P学園黙示録 HIGH SCHOOL OF THE DEAD 毒島Ver.』（高尾）はデビューより好稼働を実現している。

　9月も『PA ミルキーバー』(ニューギン)を筆頭に魅力的な「設定付き」パチンコが登場するなど、ユーザーを釘付けにしている状況だ。

「設定」の有無に関わらず、新規則機への注目は確実に高まっている印象。各メーカーから「看板シリーズ」「人気コンテンツ」のリリースが有力視されており、大きな盛り上がりを見せている。

　ヒットメーカーSANYOからは国民的パチンコ『海物語』が検定を通過。『PAスーパー海物語IN沖縄2』は、話題の「設定」搭載タイプとして登場すると言われている。

　大手サミーは、人気SFアニメとのタイアップ機『P宇宙戦艦ヤマト2199ETB（ETJA）』を投入予定。「新規則のサミー製」という、過去作品とは異なる魅力へ期待するユーザーは多い。