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②本人の8割が“やめる”相談

[ Date ] 2018.05.25
「知りたい内容」は、相談者が問題を抱える本人であるか、その家族や友人であるかで大きく異なっている。相談者の81.0%を占める本人からの相談の場合は、「やめる方法」が2154件(82.6%)と最も多いが、18.6%を占める家族や友人からの相談の場合は、「家族との接し方(360件)」が最も多い。

電話相談に対してRSNは3パターンの対応策をとっている。一つ目はギャンブラーズ・アノニマスや精神保健福祉センターなどの機関を紹介する「他機関紹介」。二つ目は相談者本人による問題解決を提案・支援する「電話相談終了」。三つ目が問題解決の方法についての提案・支援を留保する「経過観察」。

RSNは「相談者のたらい回し」を防ぐために、安易な他機関紹介を行わない方針を取っており、年々、「電話相談終了」となる割合が微増傾向にある。17年は他機関紹介が46.1%、電話相談終了が53.8%、経過観察が0.1%だった。
②本人の8割が“やめる”相談
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