『牙狼』初の要素が多いので、どういった『快感』『興奮』が得られるか想像し難いですが、リリースされれば間違いなく注目を浴びるでしょう。非常に楽しみな1台となりそうです」（記者）

　これまで数々のシリーズ機が登場してきた『牙狼』。そのシリーズ最初で最後となる2400発搭載『牙狼TUSK OF GOD』に、アツイ視線が注がれるのも無理はないだろう。登場は今年末を予定しているとのこと。平成最後の冬を大いに盛り上げてくれそうな気配だが......。

最新作デビューに心を躍らせる関係者がいる一方で、一部からは厳しい声が目立つ。
「『2400発搭載』に加えて"確変ループスペック"であることが有力視されていますが、この仕様に対して賛否は非常に多い。こういった類のスペックはすでに『北斗の拳7 転生』がリリースされていますし、今月3日にデビューした『北斗無双2』も同様。スペック面だけみれば業界全体が『マンネリ傾向』にあります。そういったこともあり、関係者からは『いまさらこのスペック？』『これまでの人気は得られない』など、厳しい意見が聞こえてきますね。

ただ、一部では『北斗との差別化を図っている』『初当りから大量出玉に期待できる』など、好意的な意見もある。どうやらヘソ大当りからも『2400発獲得』の可能性があるようですよ。『爆発力』『瞬発力』という意味では"牙狼らしさ"は健在かもしれません」（同）

　パチンコ界の王者『牙狼』に押し寄せる「期待」と「不安」。シリーズ最初で最後の「魔戒LOOP×2400」は、どのような評価を得られるのか。今、業界全体からアツイ視線が注がれている。