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パチンコ「嫌われすぎ」でもはや道なし? 「禁煙ならパチンコ行かない」ファン離れ&ネットから袋叩きの実情

[ Date ] 2018.04.09
 パチンコ業界がさらなる苦境に陥りそうだ。政府が東京五輪までに進める受動喫煙防止対策の強化で店内の禁煙化が目前に迫っている。娯楽の多様化やギャンブル依存への問題意識が高まり、さらに規制強化もあってパチンコ産業は毎年数百店舗が閉店するほどの斜陽産業となっているが、そこにダメ押しとなりそうなのが「禁煙法案」だ。

 現在、ほとんどのパチンコ店は喫煙しながらの遊戯を許容しており、ある調査では店内を訪れた客の72%が喫煙者だったというデータも。逆に「禁煙をするためパチンコに行かなくなった」とする人もいるほど。パチンコ店の禁煙が義務化されれば、さらに客が減る可能性は高い。

「ある調査データだと、喫煙者は低所得者に多いらしいんですが、パチンコ客も半数以上が低所得者だという調査結果があるんです。専門家からは『低所得者には目先の欲望に弱いから』と言うんですけどね。昨年のパチンコ業者の倒産件数は29件で、前年の2倍以上。禁煙化の話を聞いて、いまから廃業を検討しているところが結構ある」
パチンコ「嫌われすぎ」でもはや道なし? 「禁煙ならパチンコ行かない」ファン離れ&ネットから袋叩きの実情
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